監][製][脚]ジェイコブ・チャン
[原]酒見賢一 森秀樹
[出]アンディ・ラウ アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ビンビン ウー・チーロン
2006中.日.香.韓

 
 
久々の映画レビューとなりました。

原作の漫画が好きだったからこれは見たかったのですよ(^^

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<うんちく>
本作のもとは、戦国時代の中国を舞台とした酒見賢一の歴史小説です。また、それを原作とした森秀樹の歴史漫画があり、それらを原作とした日中韓合作の映画作品が本作です。

<あらすじ>
紀元前370年、戦乱の中国。10万の趙軍に攻められた梁城は、女子供を合わせて4千の勢力しかない。

そこへ戦闘集団“墨家”の革離という男が現れる。彼は地の利を活かす戦法で、10万の軍勢に立ち向かう・・・・

<感想>
主役の革離は漫画では強靭な小男で、映画でも強靭な小男なのだが、ちょっとかっこよすぎな気もする。でも、雰囲気が出ているからOKかな。

ストーリーは原作とほぼ同じだが、やはり2時間程度に収めるためにかなり削っている。

メインテーマを戦争の残虐性と人のエゴに絞っているので、原作を知らない人でもそれなりに楽しめると思います。

 
 
鐘を鳴らしてスパイをあぶりだすシーンや、牛の糞で火矢を防ぐシーンなど知略に富んでいるもの良いです。

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オススメ度
☆☆☆★

十分に楽しめる作品です。ただ、最後がちょっと暗いので、その辺は好みによるかな・・・?

映画を観たら満喫でも良いから原作を見てね♪

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