う〜〜〜む。興味はある。
 
しかし、買うのはめちゃくちゃイヤだ。
 
 
 
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アサヒコムに書評が載っていてかなり気になりました。
http://book.asahi.com/topics/TKY200602070149.html
 
アサヒコムにしてはかなり偏見のある書評だが、真実を突いていると思われる。

特に「企業に社会貢献など一切必要ない。税金を納めているんだから、それで充分だ」の一文は堀江容疑者の人間性を現している。
 
 
 
 
日本は税金=年貢のイメージがあるのか、税金に対して「搾取されている」と言う意識がある。

そこで、税金が無くて公共機関が無くなったらどうなるか考える人は少ないだろう。間違いなく戦国時代かマッドマックス(北斗の拳)の世界になる。
 
フランスの人権宣言などを例に出して、人民主体を唱える人もいるようだが、それまでの過程が全然違うのだ。

ヨーロッパ圏は領主制を敷いており、「領主=神に選ばれた、平民=虫ケラ」だったのだ。領主が領民を快楽のために殺すのは当たり前の世界だった。
 
そりゃ当然「人権宣言」を唱えたくなるわな。
 
それに対して日本の地方は大名制だったが、幕府が厳しく管理していたので、領民の人権も守られていた。

「武士階級には『切捨て御免』の特権があったじゃないか!」と言う人もいるが、実際に江戸年間で切捨てがあったのは数件程度らしい。(公式記録)
 
確かに武士には「切捨て御免」の権利はあったが、その後の手続きが大変な上に、その妥当性の審査がとても厳しく、下手をするとお家取り潰しになる可能性があるので、誰もしなかったのだ。
 
それに被害者の親族にはあだ討ちの権利もあったしね。 
 

 
 
 
 
 
拝金主義も彼の主義なら否定はしない。

 
 
 
 
金の力で無罪になったら彼を認めよう。

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