本日はマーケティング講習の5回目、今回のケースは「バーチャル・ビンヤード(以下V・V)」です。

1990年代、V・V(会社名はネット・コンテンツ社)はカリフォルニアでワインのネット販売を始めた。

まだ、インターネットでのワイン販売はなじみが薄く、ネット使用者も限られていた。

V・Vの売上は伸びていたが、初期投資を回収するにはまだ時間が掛かるり、新システムの構築も行いたい。

今の主力商品は高級ワインがメインであり、ターゲットはインターネットを日常的に使う専門職(高収入・高学歴)の人達です。

今後は事業展開はどのようにすれば良いのだろうか?

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今回は予習の時間があまり取れず、思考に深みがないまま講義に参加した。

講義では3〜4人でブレーンストーミングを行う。

4人も集まれば誰か一人ぐらいは変わった戦略や、面白いアイディアが出るものだが、今回は4人とも基本コンセプトが同じ!

う〜〜〜む。

話がまとまりやすくていいぞ。

と思ったら他のグループも同じような方向に発展している。

結果的にはV・Vの戦略は2通りしか出ず、深く考えても浅く考えても同じ答えになったようだ。

ただ。これには訳がある。

V・Vは「ベンチャー企業=新しい事業」なので事業に関する周辺データーが乏しいのだ。

乏しいデーターで無難に考えると、どうしても同じような結論になってしまうのだ(汗
 
 
 
 
納得したような、何となくすっきりしないような・・・・

いつも通りです。

因みに、実際のネットコンテンツ社はこの後「Wine.com」のHPを買収したが自社も買収されたそうだ。

要はダメだったのですね。

(「Wine.com」のHPは実在するが、何故か開かなかったのでURLは載せませんでした)
 
2週間後は最終講義です。

嗚呼、レポートが・・・

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