レビューを書こうと思ったが、違う作品しかヒットしなかった。
その中で一番見たいと思った作品がこれ


愛の伝導師、加藤鷹(42歳)であります。
 
 
 
 
それは置いといて・・・・

本当の作品はこちらです↓
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110510365.html

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この世が荒れていることに閻魔大王様は嘆いていた。

そこで生きている人間に地獄を見せて、罪の報いの恐ろしさを現世の人に伝えさせようとした。

主人公リカは迷惑な白羽の矢がささり、生きたまま地獄を見ることになった。

浄玻璃(違ったらごめん)に映し出された犯罪者達の罪と責め苦をリカは目の当たりにする。

幼女連続殺人のM、某真理教のA、毒入りカレーのHが責め苦を受ける。

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1999年作品だが、16ミリで撮ったのか画像が荒い。また、登場人物が垢抜けておらず、70年代くらいに撮影したかのような雰囲気が漂っている。

出演者はTVのヒーローモノ並みの棒読み大根役者ばかり(汗

狙っているのかな?

 
 
 
それにしても狙いが分からない。

監督の石井輝男と合わさってカルト化しているらしいが今一理解できない。

幼女連続殺人のMや某真理教のAの犯行を描いているが、TV等で公開された情報を映像化しているだけで新解釈も何も無い。

誰もが知っている事を稚拙な演技で見せ付けられるのだから、見ていること自体が地獄である(狙ってたらスゴイ)

もう一つの解釈として、エドウッドの「死霊の盆踊り」のようにヌードを見せる事が目的とも考えられる。

主役のリカは三途の川を渡る時、いきなり下着姿にさせられるし、地獄の亡者(上半身裸)は若い女性が多い。
 
それでも1999年にこれで喜ぶ奴はいないと思う。

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お勧め度
☆★
B級映画度
☆☆☆☆★

鬼が亡者を責めるシーンと、最後に意味無く出てくる丹波哲郎はちょっと笑える。M君、某教団の幹部、カレー屋Hは似ているのでその辺も面白い。

20世紀テイスト満載の前世紀の遺作。
死ぬほど暇な時に見てください。
主役のリカの乳は結構すきだが、デビュー作がこれってどうだろう?

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