2003年(米)デヴィッド・マイケル・ラット監督作品。

昨日の「案山子男」の続編ですが、監督は別の人です。早速に2作目を作ったと言う事は、それなりに売れたのだろう。

前作は8日間で撮影し、スタッフの給料が一日20ドル(12時間労働)と言う超低予算映画だった。

今回は少しは予算が付いたのか、CGも少し使っていた。

もっとも、涙が出るほどショボイCGです。

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軍隊マニアサークルに入るための肝試しとして伝説の案山子を盗む事を命じられたデビッドとカール。

そこを農夫に見つかり、農夫は案山子が蘇ったと勘違いして銃で撃つとお約束でデビッドの頭に命中!

案山子男として蘇ったデビッドは彼女を追っかけ、親友のためにカールも何故かそれを手助けする。

ラストで逆切れしたカールは案山子男に挑むがあっさりと殺され、その魂は別の案山子に乗り移る。

案山子男VS案山子男の対決!

さあ!どうなる!!!

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ふー、100万%頑張って面白そうに書きました。

見終わった後しばらくは

魂が抜けて案山子に入りそうでした

本当につまらない!

最低映画は数々みたが、そんな作品たちも監督の情熱や笑いの要素があった。

この作品は何にも無いです。

それでも突っ込みどころは沢山あります。
?病院で瀕死の友人を連れ出そうとするヒロイン(しんじゃうよ!)
?昔のVシネマよりショボイCG(実写の方がいいぞ)
?案山子に追われている海兵隊上がりは逃げる時も余裕(早く追っかけろよ案山子!)
?パトカーのドアのマークはモロシール(しかもシワが寄ってる)
?「shit!」がやたら多くて耳障り
?最後の案山子VS案山子はホームレスの喧嘩にしか見えない。

ラストの格闘シーンはベタで撮影している上、殴った時の効果音もナシ。な、なんて迫力の無い格闘シーンなんだ。

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死ね度
★★★★★・・・・

本当につまらない。
エド・ウッドの映画とかもつまらないが、独特の味がある。
この映画の味は、2時間噛んだガム程度にしか無い。

幽体離脱したい人はどんぞ。

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