1981年(カナダ)デビッド・クローネンバーグ監督作品です。

デビッド・クローネンバーグをまともに知ったのは「ミディアン」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/mon/nightbreed.htmlの俳優として出演してた時です。背の高いクールな二枚目だったので監督が本業だと知ったのはレビューを書くために検索していた時でした。

その後、彼の作品に興味を持ち「裸のランチ」を見て、この作品に至ってます。

彼の作品ではこの「ビデオドローム」と「ザ・フライ」が有名なようです。

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主人公のマックスは3流TV会社の社長で、刺激的な番組を探していた。

そんな時「ビデオドローム」と言われるビデオを発見した。

内容は暴力と拷問。

ビデオに興味を持ち探りを入れるマックスだが、実は呪われたビデオだった。

「ビデオドローム」を見ると頭の中に腫瘍が出来、幻覚を見せる。

そしてマックスは・・・・

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う〜〜む。流石はクローネンバーグ。

訳が分からん!

「裸のランチ」もそうだが、見ていると何が現実で何が幻覚だか分からなくなってくる。

グロシーンの数は少ないが、それなりに精神に働きかける無いようです。 
 
こんな妙な映像を考えるのはクローネンバーグぐらいだろう。 
 
才能がある・・・・・と言うより彼にしかない味がある。

製作本数もそれなりにあるので、興行的にも成功しているのでしょう。
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/person/000340.html

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お勧め度
☆☆☆★

怖いもの見たさの一般人と、変な映画が好きな人の間にある作品です。
微妙な位置の映画を撮るのが彼の持ち味だろう。
悪く言えば中途半端な作品だが、見ている人を訳分からなくする作風はお勧めです。

あれは何だったのだろう?

と思いたい人は見てください。

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