1980年イタリヤ製で監督はルチオ・フルチ。

フルチと言えばパクリのイタリヤ魂が熱いグロ映画です。
(意味不明)

前にレビューを書いた「サンゲリア(ZOMBIE2)」の監督であるが、このサンゲリアは「ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)」のパクリである。

但し、グロさは数段UP!

本人はパクリを否定しているがタイトルの付け方、ラストの終わりかたを考えると否定する方が難しい。

そんな彼が「サンゲリア」のヒットに気を良くして作った作品の一本が「ビヨンド(THE BEYOND)」です。

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えーと、あるお姉さんが遺産で受け継いだホテルは、実は地獄の入り口だった。

何故か入り口が開いて、主人公は何故かはまってしまいます。

以上
 
 
 
 
 
 
 
ナメてる訳では無いですよ。

これ以上書きようが無いストーリーなんです

「キル・ビル」のタランティーノも絶賛しているようだが、何とも言い難い。
 
雰囲気を説明するならば

名作になりそうな要素と雰囲気で話を進めながらゲログロ映像を挿入。ラストで総てが明らかになりそうな雰囲気をかもし出しながら何も解決しないまま終了
 
この映画のキメ技は

肩すかし
 
相変わらずパクリ根性炸裂で、目に見えない力で(意味なく)関係者が殺されるシーンは「オーメン(1976年)」を参考にしていると考えられる。

 
 
良く言えば味があるが、かなりの珍味です。
 
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お勧め度
☆☆★

これでもフルチの最高傑作らしい。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/zombie/beyond.html

そう言う意味では観ておくべきかな?
あくまで「フルチの最高傑作」。

たしかに、この風味は他には無いです。

ええ、珍味。

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