本日の映画 〜食人族〜
2004年8月30日 映画
お食事中の方がいましたらごめんなさい。
左の写真は発砲スチロールを咥えているだけです
(とりあえずフォロー:汗)
何をトチ狂ってこんな映画を見たかというと、嫌な事があったのですよ。
嫌な事があった時は・・・・・
嫌な映画を見てさらに嫌な気分になる!
これが私の解消法です(死
*******************************
TVクルーが番組作製のためにジャングルの奥地に入った。
目的は人喰い族の衝撃的映像を撮影するため。
しかし、彼らは帰ってこなかった・・・・
撮影クルーの行方を探すため、ある学者さんがジャングルに入る。
現地人と仲良くなり、夕食にご招待される仲にまでなった。
(夕食は敵対する部族の丸焼き)
そこで、白骨化した撮影クルーの死体とフィルムを発見する。
持ち帰ったフィルムを現像するとそこには、クルーが撮影のために現地人に非道を尽くすシーンと、彼らが殺されるシーンが写っていた。
*******************************
この作品は1979年イタリヤ製で、監督はルッジェロ・デオダート
。
前にレビューを書いた「人喰族」(ややこしい邦題だ)はこれのヒットに便乗して作られた。
「こんな映画のレビュー書くな!」
と言う方もいるでしょうが、この映画本国イタリアでは上映禁止となり
最も売れたのが日本
と言う事実を忘れてはならない。(ETの次の成績だったとか)
な〜〜〜〜んだ。みんな好きなんだ♪
ドキュメンタリータッチで描かれているので、公開当時は「本物?」と皆さん半信半疑だったようだが、ヤラセです。
実はこの監督さん、当初は「本当」をウリにしていたが、殺人幇助罪で捕まった時にネタをばらしました(笑)。
ジャケットでも有名な「串刺しの女」は自転車のサドルに乗っかり、発泡スチロールの杭を咥えてるそうです。
(よく見ると棒が一直線ではなく、口から出ている所から曲がっている)
股の辺りがUPになると何故かノイズが・・・・
サドルを見せないためですね(笑)
実は、このテの処理が実に上手い!
ジャングルから隠し撮りをしているように見せて、肝心なところを見えにくくしている。
マカロニウエスタンを初めとする、パクリ王国イタリヤの唯一のオリジナル路線・・・・
それが人喰い映画!
なんかイヤだな。
*******************************
お勧め度
☆★
映画としての完成度
☆☆☆☆
相反する評価のようだが、「食人族のドキュメント」として観ると完成度は非常に高い。
16ミリフィルム使用による臨場感、カメラワーク、観客の撮影クルーに対する不信感、「何が野蛮か?」の問いかけ・・・
完成度が高い反面「集団殺人クラブ」を初めとするB級ホラーにあるお笑いの要素は一切無い。
リアリティーを追求したスプラッターと考えればいいのかな?
ブレアウィッチ後に「ドキュメントタッチ」として再認識された映画だが、やっぱりまともな人間が見る映画とは言えない。
殺された撮影クルーの過去の作品を見ながら「彼の作品はいつもこうなの、ヤラセなの」と言っているが、実は何処かの内戦の処刑シーン(本物)を使っている。
この映画を見ながら、ある歌を思い出した。
「川口浩が〜〜〜、洞窟にはいーる〜〜〜
カメラマンと、照明さんの、後に入る〜〜〜〜」
左の写真は発砲スチロールを咥えているだけです
(とりあえずフォロー:汗)
何をトチ狂ってこんな映画を見たかというと、嫌な事があったのですよ。
嫌な事があった時は・・・・・
嫌な映画を見てさらに嫌な気分になる!
これが私の解消法です(死
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TVクルーが番組作製のためにジャングルの奥地に入った。
目的は人喰い族の衝撃的映像を撮影するため。
しかし、彼らは帰ってこなかった・・・・
撮影クルーの行方を探すため、ある学者さんがジャングルに入る。
現地人と仲良くなり、夕食にご招待される仲にまでなった。
(夕食は敵対する部族の丸焼き)
そこで、白骨化した撮影クルーの死体とフィルムを発見する。
持ち帰ったフィルムを現像するとそこには、クルーが撮影のために現地人に非道を尽くすシーンと、彼らが殺されるシーンが写っていた。
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この作品は1979年イタリヤ製で、監督はルッジェロ・デオダート
。
前にレビューを書いた「人喰族」(ややこしい邦題だ)はこれのヒットに便乗して作られた。
「こんな映画のレビュー書くな!」
と言う方もいるでしょうが、この映画本国イタリアでは上映禁止となり
最も売れたのが日本
と言う事実を忘れてはならない。(ETの次の成績だったとか)
な〜〜〜〜んだ。みんな好きなんだ♪
ドキュメンタリータッチで描かれているので、公開当時は「本物?」と皆さん半信半疑だったようだが、ヤラセです。
実はこの監督さん、当初は「本当」をウリにしていたが、殺人幇助罪で捕まった時にネタをばらしました(笑)。
ジャケットでも有名な「串刺しの女」は自転車のサドルに乗っかり、発泡スチロールの杭を咥えてるそうです。
(よく見ると棒が一直線ではなく、口から出ている所から曲がっている)
股の辺りがUPになると何故かノイズが・・・・
サドルを見せないためですね(笑)
実は、このテの処理が実に上手い!
ジャングルから隠し撮りをしているように見せて、肝心なところを見えにくくしている。
マカロニウエスタンを初めとする、パクリ王国イタリヤの唯一のオリジナル路線・・・・
それが人喰い映画!
なんかイヤだな。
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お勧め度
☆★
映画としての完成度
☆☆☆☆
相反する評価のようだが、「食人族のドキュメント」として観ると完成度は非常に高い。
16ミリフィルム使用による臨場感、カメラワーク、観客の撮影クルーに対する不信感、「何が野蛮か?」の問いかけ・・・
完成度が高い反面「集団殺人クラブ」を初めとするB級ホラーにあるお笑いの要素は一切無い。
リアリティーを追求したスプラッターと考えればいいのかな?
ブレアウィッチ後に「ドキュメントタッチ」として再認識された映画だが、やっぱりまともな人間が見る映画とは言えない。
殺された撮影クルーの過去の作品を見ながら「彼の作品はいつもこうなの、ヤラセなの」と言っているが、実は何処かの内戦の処刑シーン(本物)を使っている。
この映画を見ながら、ある歌を思い出した。
「川口浩が〜〜〜、洞窟にはいーる〜〜〜
カメラマンと、照明さんの、後に入る〜〜〜〜」
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