左の写真は続編の方です。
ランキングが3千番台と言う事は結構売れているようですね。

1985年の作品で、監督はスチュアート・ゴードン、製作はあのブライアン・ユズナです。

ブライアン・ユズナ・・・・・
そう。
何気にディズニーの「ミクロキッズ」(原案はスチュアート・ゴードンです)の製作もしているが、実態はゲログロホラーの第一人者↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/dir/yuzna.html

ネクロノミカンとかを見たが、かなり激しい映像です。

ただし・・・

激しすぎて笑える!

***** ネタバレ注意 ******************
医学生のウエストは死体を生き返らせる薬を発明した。

最初は動物の死体を実験材料にし、次は死体置き場の死体で実験して成功!

蘇った死体は学長を殺してしまったので、生き返らすために薬を使ったが、ヒル教授に薬の存在がバレてしまった。

ヒル教授は薬の成果を横取りしようとしたが、ウエストに首を切断されて殺されてしまう。

ウエストは実験と称して、教授の首と体に薬を注入すると・・・
生き返ったが、教授は自分の体をあやつり、逃亡する。

最後はお約束で、死んだ恋人にその薬を注射して終了

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並のB級と違って、脚本がしっかりしている。

新鮮な死体でないと生き返らないとか、薬も死んでからの時間によって投与量が違うとか、細かな設定がしっかりしている。

何よりも、飽きさせない展開が良い。
 
今や禁じ手のロボトミー手術も出てきて、上手く絡んでいる。
 
しかし、そんな事はどうでも良い(オイ!)

後半からは、ユズナお得意のぶっ飛び映像が楽しませてくれます。

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ヒル教授は学長の娘の事を気に入っていた様で、首と体が分かれた後にした事は、娘の誘拐。
最初にすることがそれか?
娘を手術台に縛り付け、自分の首はトレイの中に入れて娘と並んでいる。
体の方が娘の乳を揉むとトレイの中の首は恍惚の表情・・・
 
馬鹿だ・・・・

なんて馬鹿な映像なんだ

このシーンだけでも見る価値あります。
 
 
 
前半をシュールに進めている反動で、後半の馬鹿映像が光っているのが嬉しいです。

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お勧め度
☆☆☆☆

もう一度見ようとは思わないが、一回は見る価値アリ。

昔のホラーなので、首だけのヒル教授の役者さんは体が見えないように無理な体勢で演技しています。

シーンによっては首が辛そう(涙

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