何にでも最初はある。
 
卵と鶏の話は置いといて・・・ 

では、日本最初のHPは?

1992年に公開されたそうです↓
http://www.ibarakiken.gr.jp/www/first/kek.html

うっ!今見るとエラーメッセージにしか見えない(汗

当時のPC状況と言えば・・・・
?メーカーはスーパーコンピューターの開発にしのぎを削っていた。
?フロッピーは直径が20センチぐらいあった。
?モニターは曲面ブラウン管。
などなど。

では何故WWW構想が出来たのか?

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最初のコンピュータ(汎用電子計算機)は1946年のエニアック(ENIAC)と言われています。
18000本の真空管(4階建てのビルぐらいの大きさ)を使いながら、計算能力は今の電卓程度(以下?)だったらしい。

(因みに、月に着陸した「アポロ」のコンピューターはファミコン以下の処理能力だったとか・・・。ガンダムに出てくる「ボール」に乗るのと大して変わんないぞ。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/3224/renpou/bo-ru.htm

開発目的は年号を見ると想像がつきますが、やっぱり軍事目的です。
(戦争により科学が進歩するのは否定できない)

砲弾の弾道軌跡の計算に使い、要は目的地に砲弾を打ち込むには、気温・湿度・風速を加味すると、どの角度・方向に打てば良いかの一覧表を作りたかったそうな。

それが発展して今では走行中の戦車から砲撃しても敵戦車に当たるそうな・・・
むむむ、恐ろしい。

で、計算機としての使い方しかなかった当時にWWW構想がでました。

当初は学術目的で、研究者の間での情報交換が目的でした。
論文を公開したり、研究データベースを世界規模で作ったりと・・・・
研究者が夢を悶々と膨らましてたのです。

ええ、エロサイトや出会い系サイトで悶々とするためのPCでは御座いません。

そして日本でも初のHPが1992年9月30日に茨城県つくば市にある文部省高エネルギー加速器研究機構計算科学センターの森田洋平博士によって発信されました。

 
 
10年チョイで一般人がウェブサイトに日記を書けるまで発展したのだから、すごいよね。

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