「カノン」「ミミ」でおなじみのギャスパー・ノエ監督作品であります。

作品の古い順番でい言うと、カルネ→ミミ→カノンです。
何故か私は逆の順番で見ていた。

主人公のオヤジはカルネと同様に馬肉屋の店主。
フランス人の持っているイメージがあるのだろうが、これって職業差別じゃないのかな?

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ネタバレ覚悟の方はこちらへどうぞ↓
http://www.eiga-kawaraban.com/97/97022201.html

娘が生まれ、母親は逃げてしまった。
馬肉屋の父親は娘をかわいがって育てたのだろうが、無口な子供にそだった。
作品中で、娘は一言も話さない。

かわいがり方(?)が半端ではないぞ!
13歳ぐらいの娘に父親がパンツをはかせるか?

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イメージ的にはカノンとほとんど同じ(?)
「カルネ」は監督の初期作品と言う事もあり、比較的おとなしめです。
カノンより大人しいだけで、世間的に見るとどうだか・・・?

 
親の愛情の話とも受け止められるが、やっぱり「ゲスオヤジ」のたわごとが続きます。(この辺はカノンと同じ)

全体的には「カルネ」のパワーアップバージョンが「カノン」と思ってください。
お勧めの見方は「カルネ」→「カノン」でしょう。

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話は飛ぶが、監督さんは絶対にペドフィリアだ。(ほぼ断言)

だって、3作とも女の子が主人公で、13歳ぐらいの小太りの子を使っている。
世間ウケを狙うならもうちょっとカワイイ感じの子を使うだろう。

カルネはこの子が主人公でいいが、「カノン」「ミミ」はもうちょっと細く、薄幸そうな子の方が雰囲気に合っていると思う。

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お勧め度
☆☆☆★

今一分からない映画ですが、感覚に訴える作品です。(←俺も好きだね)
よく分からないラストシーンを見つつ、人生の空しさを感じるようなイヤな映画。
その、微妙に嫌な気分になるところがこの映画のポイントでしょう。

嫌な気分になりつつも、「このオヤジのようにはなりたくない」と思っている自分を発見。
 
注意!
食事をしながら見ていたが、開始早々に・・・・
苦手なんだよ〜。あのテの映像は。↓

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