昨日からビデオを見すぎの私です。
久々にビデオ熱が出たのであります。

2日で4本!
その締めは、かの有名な「レッドドラゴン」。

「ハンニバル」を見たので、ついでに見ることにしました。

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良く出来た娯楽作品です。

レクターファンへのサービスがあり、「羊達の・・・」を見た人へのサービスも忘れていません。

また、謎解き・心理戦・どんでん返しも効いている。

 
 
 
 
 

こんなところでしょう(やる気ねー)。
 
娯楽作品だからしょうがないけど、相変わらず犯人は秩序型と無秩序型か混在している。

オチとして犯人を二重人格っぽくしているが、それが行動に伴っていない。

顔にコンプレックスがあり盲目の人を好きになるのは良いでしょう。

被害者を襲う事を「再生」としているようだが、単なるH目的の殺人だ。また、自分にコンプレックスがあるならば、被害者の目をふさいでも、鏡などは使わない。
殺人を犯しているときは、再生した自分に酔っている可能性もあるが、それなら普通の家族を襲う前に、娼婦や通行人を襲うはずだ。

いくら家の中の様子が分かると言っても、向こうの方が人数多いのだぞ。

準備の周到さは秩序型、やっていることは無秩序型。

わかんねー、わかんねーーーーよーーーー。

 
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暗号解読のシーンは良かったです。

三つの数字の組み合わせが××なのは、第二次世界大戦中にアメリカ軍も採用していたポピュラーな手法です。
手法はばれやすい(劇中でもすぐにばれた)が、使っている本が分からなければどうしようもない。
簡単な割には、第3者の解読が難しい手法です。

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お勧め度
☆☆☆☆

個人的には消化不良の一作だが、娯楽大作と考えればすばらしい。

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