日本人

2004年5月2日 日常
宇宙人が来る映画がある。
「未知との遭遇」「インディペンデンスデイ」等・・・

「未知との遭遇」は珍しく友好的だが、大体は宇宙人を追い返している。(もしくは敵視)
 
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「宇宙人が来て、一番受け入れられる民族は日本人だろう」

某SF作家がいった言葉だが、賛同者は多い。

百済文化、黒船、マッカーサー・・・・

日本人ほど異文化を受け入れ、日本流にアレンジする民族は無い。
それは食文化を見ても分かる。
無国籍料理、味噌ラーメン、納豆スパゲッティー等。

アイデンティティーが薄いとも言えるが、悪くはない。
明治以降、戦後以降の日本の反映を考えれば、柔軟性を否定するところは無い。

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少年犯罪や、凶悪犯罪の報道が目立つが、統計的には大した事は無い。

酒鬼薔薇事件とか、宮崎事件とか騒がれたが、そんな事件は昔からある。
(余談だが酒鬼薔薇は、「義務教育が悪いと書いた方がマスコミ受けする」と供述で述べている。明らかに世間を冷静に見ている。サイコパスではあっても、善悪の分別は分かる人間だ。ただ、自分を押さえられない人間なのだ。)

特に少年犯罪についてはS35年に7万5千件(半数は以上は強姦)なのに対し、平成2年の1万件を最低にして、今は2万件弱。

「倍だ!」と言う人もいるが、8割が強盗なので、社会性を反映している。景気が悪いのが原因であり、別に少年の非行化ではない。

それ以前に、日本で犯罪が少なかったのは江戸時代ぐらいだろう。
 
全体的な犯罪の発生率・検挙率を考えると、日本はかなり優秀である。
確かに、バブル以降は発生率など上がっいるが、統計的にはほんのちょっと上がっただけだ。

やっぱり日本人は真面目なのか?。

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長渕剛の「おうちに帰ろう」などは、日本を悲観している。
彼がそう思ったのだからしょうがない。
 
ただね。
民間マスコミのお客様はスポンサーなのです。
TV、雑誌、本・・・・

そう。
全体を見つめ、売れそうな内容を出している。
 
 

やっぱり全体主義だね。
そして、それに付和雷同する柔軟性。
 
それが日本の誇り?
長所と短所は表裏一体。

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