合掌

2004年3月20日 時事ニュース
既に他の人も書いているが、いかりや長介氏が故人となられた。

彼は真のお笑い芸人の一人だと思う。
また、お笑いだけでなく、役者としても名優だ。
 
私は真剣に仕事に取り組んでいる人が好きである。
長介氏もその一人だ。

お笑いにかける真剣さ。特にドリフ時代の話しを聞くと、感心するしかない。
 
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最近のお笑い芸人で「面白い」と思うのは「ラーメンズ」ぐらいだ。
 
他にもいると思うが、碌な若手がいない気がする。
そもそも、ショートコントは芸と思っていない。
 
昔、タモリの番組でボキャ天があった。
若手芸人がショートコント(?)をして、点数を競うものだ。
 
一部の人は、毎週のように安定した評価を得ていたが、そんなのは一握りで、ほとんどの芸人はたまに面白いネタを出すか、つまらないネタを連発していた。

「一週間考えてその程度のネタでは、プロ失格!」と思い、そのうちに見なくなった。(程なく番組終了)

彼らはネタを考えていなかったのだろう。
(考えてあの程度なら才能無さすぎ)

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ショートショートの神様、星新一曰く
「ショートショートは誰にでも書けるし、面白い話しも作れる。プロはいつも一定以上の質を保つ事だ」
 
 
その通りだ。
つまらないネタを人様に見せるのは、個人の趣味でしかない。
 
 
 
これは、仕事でも人間関係にも言えるだろう。
 
常に一定以上の事をする。
 
 
 
 
難しいけどね。
 
 
 
 
急がなくとも人は死ぬ。
それは逃れられない。
 
 
素直に思う。

残念だ。

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