えーと、実は日記の由来はこの小説から来ています。

ダニエル・キイス言うと「24人のビリーミリガン」「アルジャーノンニ花束を」で有名です。

私も出始めは「24人の・・・」シリーズから入り、「アルジャーノン・・・」、その他を読みました。

*******************************
初期のダニエルキイスは売れない(失礼)SF作家で、その時の作品です。

タイトルにもなった「心の鏡」もやっぱりSF。
でも、人間の心を扱い、今のキイスの片鱗が見えてくる。

これがなければ「24人の・・」も「アルジャーノン・・」も無かったのでは?と思います。

内容は・・・
主人公はある種の人物のスカウトマン。
通称「クレージーマロ」と呼ばれる人物をスカウトするための調べるが、人によって全く評価が違う。
当初の評判は「乱暴モノ(クレージーマロ)」であり、その噂を聞いた後に会ってみるとやっぱりそうだった。
親は「敬虔なクリスチャン」と評価し、マロの彼女は「繊細な青年」と言っている。
 
どれが本当のマロか?

実は彼は人の×××で、相手のイメージする自分を演じてしまう。
つまりマロは自分のイメージを映す鏡だったのだ。

主人公はマロ興味を持つと共に、自分の仕事を完遂するため・・・・

 
 
 
最後はドキドキしながらもちょっとハートフル。

中編〜短編小説集なので、気軽に読めます。

お勧め度
☆☆☆☆★

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索