心の鏡―ダニエル・キイス傑作集
2004年3月12日 読書
えーと、実は日記の由来はこの小説から来ています。
ダニエル・キイス言うと「24人のビリーミリガン」「アルジャーノンニ花束を」で有名です。
私も出始めは「24人の・・・」シリーズから入り、「アルジャーノン・・・」、その他を読みました。
*******************************
初期のダニエルキイスは売れない(失礼)SF作家で、その時の作品です。
タイトルにもなった「心の鏡」もやっぱりSF。
でも、人間の心を扱い、今のキイスの片鱗が見えてくる。
これがなければ「24人の・・」も「アルジャーノン・・」も無かったのでは?と思います。
内容は・・・
主人公はある種の人物のスカウトマン。
通称「クレージーマロ」と呼ばれる人物をスカウトするための調べるが、人によって全く評価が違う。
当初の評判は「乱暴モノ(クレージーマロ)」であり、その噂を聞いた後に会ってみるとやっぱりそうだった。
親は「敬虔なクリスチャン」と評価し、マロの彼女は「繊細な青年」と言っている。
どれが本当のマロか?
実は彼は人の×××で、相手のイメージする自分を演じてしまう。
つまりマロは自分のイメージを映す鏡だったのだ。
主人公はマロ興味を持つと共に、自分の仕事を完遂するため・・・・
最後はドキドキしながらもちょっとハートフル。
中編〜短編小説集なので、気軽に読めます。
お勧め度
☆☆☆☆★
ダニエル・キイス言うと「24人のビリーミリガン」「アルジャーノンニ花束を」で有名です。
私も出始めは「24人の・・・」シリーズから入り、「アルジャーノン・・・」、その他を読みました。
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初期のダニエルキイスは売れない(失礼)SF作家で、その時の作品です。
タイトルにもなった「心の鏡」もやっぱりSF。
でも、人間の心を扱い、今のキイスの片鱗が見えてくる。
これがなければ「24人の・・」も「アルジャーノン・・」も無かったのでは?と思います。
内容は・・・
主人公はある種の人物のスカウトマン。
通称「クレージーマロ」と呼ばれる人物をスカウトするための調べるが、人によって全く評価が違う。
当初の評判は「乱暴モノ(クレージーマロ)」であり、その噂を聞いた後に会ってみるとやっぱりそうだった。
親は「敬虔なクリスチャン」と評価し、マロの彼女は「繊細な青年」と言っている。
どれが本当のマロか?
実は彼は人の×××で、相手のイメージする自分を演じてしまう。
つまりマロは自分のイメージを映す鏡だったのだ。
主人公はマロ興味を持つと共に、自分の仕事を完遂するため・・・・
最後はドキドキしながらもちょっとハートフル。
中編〜短編小説集なので、気軽に読めます。
お勧め度
☆☆☆☆★
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