朝食にシリアルを食べるお母さん・・・・ではなく、シリアル(連続殺人)を行なうお母さんです。

こんな映画だけどコメディーなのです。はい。

 

前から気になっていた作品なのでレンタルショップを物色していると、監督別の棚にあった。

この作品の監督は「ジョン・ウォータース」。

そう。ウンゲロ映画のカルト作品である「ピンク・フラミンゴ」の監督さんです。
「ピンク・フラミンゴ」はかなり凄まじい作品らしく、私でさえ避けている。

そんな監督の作品だけど大丈夫かな・・・・

いえいえ。面白いです!

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(詳しい内容は秘密♪)

冒頭に「この作品は実話である」みたいな事が書かれているが、本当かな?
色々と調べた結果、本当らしいが今一確証は持てない。

それを抜いても良く出来た作品です。
ジャンルで言うと「ホラーコメディー」かな?一般的にこの手のジャンルは、笑うに笑えない事が多い。
前に見た「ドイツチェーンソー大量虐殺」など、ヤク中患者の夢のごとく笑えなかった。(意味不明)

 
こちらは素直に笑えますよ。

主役のキャスリン・ターナー(http://www.fmstar.com/movie/k/k0028.html
の演技がいいねー。
明るくかわいいアメリカンママを上手く演じている。

殺人シーンもあるが、暗さが感じられない。
それはそれで怖いのだけど・・・。

途中までは苦笑程度の笑いだったが、最後の裁判シーンでは笑わせてもらいました(^^)

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連続殺人犯には2つのタイプがあり、「秩序型」と「無秩序型」に分かれる。
このママさんの犯行は衝動的で「無秩序型」だが、普段の生活は「秩序型」になる。
(ラストの裁判シーンでは自分で自分の弁護をしている。
実在の秩序型連続殺人鬼「テッド・バンディ」がモチーフか?)

普通ではありえないキャラクターが面白さを増している。

後は、息子がバイトしているレンタルショップのTVに、カルトホラー「THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE(邦題:悪魔のいけにえ)」が流れていたりと、マニアにもうれしい作りを見せています。

お勧め度☆☆☆☆★
殺人シーンはちょっと気持悪くても、キャスリン・ターナーの演技が忘れさせてくれます。

いつものように関連リンクを張ろうとしたら・・・
あらら、気持悪い写真がいっぱい(殴。
よく考えたら怖いネタだよね。

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