毎週月曜は地元のレンタルショップが安い日である。
ほとんど条件反射で店に行っている自分を発見。
ほとんど条件反射でホラーコーナーに行っている自分を発見。
そして気が付く。
ほとんど条件反射で棚の上→棚の下→棚の真中と探している自分を発見。

「嗚呼、義務的にホラーを探している!しかも、この探し方はB級マニア」

と、言うわけで気分転換にコメディーコーナーに行き、この一本を手に取りました。

そうそう。他の二本はやっぱりホラーです(死)。

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洋題は「I Woke Up Early the Day I Died(俺が死んだ日、俺は早起きした)」

タイトルだけ聞くとイケそうな映画であるが、タイトルだけ(爆)

実はこの映画の脚本は、あの最低映画監督「エド・ウッド」遺稿である。
この時点でいやーな予感もするが、とりあえず見ておくべきでしょう。

参考↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/all/nuts.html

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内容は、「精神病院を抜け出して強盗をしたダメダメのび太君の話」

特徴的なのは、登場人物がしゃべらないところ。
悲鳴とかはあげているが、基本的にセリフはしゃべらない。

じゃあ、先日のundoみたいに芸術的な映像かと言うと、そんなことはない。

はっきり言って、世間的には「つまらない」の部類に入るだろう。

見どころとしては・・・
?エドよろしくと、微妙に昼夜逆転するシーン(早朝に部屋に入るが、墓守を殺して外に出ると何故か夜)
?エドよろしくと、訳のわからないイメージシーン(古いフィルム使ってます)
?クリスティーナ○ッチ(アダムスファミリーの娘)は太りすぎ。

他にも二人の警官とか、エド映画っぽい演出はなされている。

しかしねー・・・

うーん。
うーーーーーーーん。

変な映画だが、パワーが感じられない。
秀才が馬鹿を演じているようです。

ネタ的にはエドにしてはまともで、もし当時の他の監督がまともに作ったら名画になったかも。

エドは「紙一重」?

いや、この作品に限らないけど、エドはネタ的には悪くない。
エドの悲しいところは「良いネタ」を「最低にリリース」している所だと思う。

お勧め度
エド好き☆☆☆★
普通の人★

もっとエドっぽくチープに撮って欲しかった。
もしくは真っ当に撮って欲しかった。
うーん。う〜〜〜〜〜ん。
消化不良の変な映画。

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