鮮血の美学「LAST HOUSE OF THE LEFT」

監督はウェス・クレイブンで「エルム街の悪夢」や「スクリーム」でお馴染みの人らしい。

内容についてはいつもの通りこちらで↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/blood/lasthouse.html

*******************************
他のサイトや、「アメリカン・ナイトメア」の評価で一致しているキーワードが「不快」である。

個人的感想だが、不快指数では「鬼畜大宴会」や「イレイサーヘッド」の方が上だと思うが、それは映像的な話。
内容的にはこっちの方が不快です。
要は不快に感じるポイントの違いだろう。
(俺は世間と違うのか?サイコパスワショーイ!)

血が出ようが内臓が飛び出ようが、「所詮は作り物」と思っている私を不快にさせるには物足りないです。

*******************************
全体的な構成は良く出来ていると思う。ただ、惜しむらくは作りがちょっと雑なところ。
いきなり「なんでそうなるの?」と思う繋がりがある。

また、BGMや所々に入るほのぼのシーンがミスマッチで微妙な味を出しています。

後は、期待を持たせながら突き落とす所でしょう。
「期待→裏切り」の構成は中々のものです。

お勧め度
☆☆☆☆

不快と言うより、全体的な微妙な味が気に入りました。見終わった後も何となく余韻にひたってしまったのが、お勧めポイントです。
少なくとも、他人と見る映画ではないでしょう。(核爆)

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索