ホラーファンは必見でしょう!!

ホラー映画監督のインタビューを含み、ホラー映画について考察しているドキュメンタリービデオです。
NHK特集みたいな雰囲気だが、中々奥が深い。

詳しい紹介はこちらへ↓
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=1394
または
http://www.eiga-kawaraban.com/01/01052803.html

あの、ルゴシもちょっと出てきます。(1月4日の日記参照)
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このビデオを見るに当たっては以下の作品を見てからの方が面白いかも。

ナイトオブザリビングデッド
鮮血の美学(未見)
悪魔のいけにえ
ゾンビ
シーバース(未見)
ハロウィン(TVで)

最低でも「ナイトオブ・・・」と「悪魔の・・」は見たほうが良いです。

もちろん、このビデオを見てからでも面白さ倍増でしょう。

どっちが先かは見る人にお任せします。

(1月4日の「エド・ウッド」は先に「グランとグランダ」〜「プラン9・・・」の3作品を見てからの方が良い。)
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このビデオを見ると、ホラー(スプラッター?)の生まれた時代背景が良く分かる。
また、作者が言いたかった事もわかり「へー、そうだったんだ」と納得する面もあるだろう。

作品中のある教授曰く
「大人は妥協の産物。本当はマゾヒズムやサディズムなどの闇の自分を持っているのです。
無意識の狂気ですね。映画はファンタジーであり無意識に訴えます。
立派な内容である必要も政治的に公平である必要もありません。」

うんうん。そうだと思う。だから最近のハリウッドはつまらない。
 
 

また、ゾンビに対してロメロ曰く「あれは我々だ、いつかは死ぬのだからいける屍だ」

う〜む。流石はロメロ。
 
 
「我々はいつももがき苦しみながら生きていくしかないのです」

それを表しているのがホラー映画なのですね。

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ホラー映画は景気が良くなりつつも、「モノ」では満たせない心の不安を表した表現した作品なのだろう。

逆にいうと、今の日本のような不況の世の中では売れないと思う。

ハートフルな作品や、「ピンポン」のような、努力→報われる、作品が受けているのは時代背景としか言いようが無い。

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では、俺は何故見ているのか?

不安を紛らわせるためか?
それもあるかも。

でもね、でもね・・・
ホラーには監督のエネルギーが感じられるのだ。

最近の興行成績を考えた無難映画には無いパワーを感じる。
そこがいいんだ♪

お勧め度
ホラーファン ☆☆☆☆☆(初めての5つ星)
ホラーに興味のある人 ☆☆☆☆
普通の人 ★

「鮮血の美学」は是非とも見たい!

>流砂サマ↓

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