デヴィッド・リンチ監督の最初の長編映画です。

「デヴィッド・リンチ」と言えば何となく名前は聞いたことあるでしょう。
「エレファントマン」「ツインピークス」と言った方がなじみがあるかな。

1981年作だが、何故か白黒映画。
「麻雀放浪記」と同様にそれが良い雰囲気を出しています。

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この映画を一言で言うならば

「不思議な映画」

イメージシーン(?)が多く、現実と夢の狭間をさまよっているようです。

内容は下記参照↓(俺ってこればっか)
http://www.urban.ne.jp/home/ubik/cinema/cinema406.html

この映画の評価は人によってかなり分かれると思う。
俺は気に入りました。それはもうDVDを買ってもいいぐらいです。

ジャンルで言うと「ファンタジーホラー」っぽいけど、見ていると精神に来るものがある。血が噴出すわけでも、内臓がウニョウニョするわけでもないが(少しある)、何故か気持悪く(不快に)なってくる。
そこはやはり映像技術の素晴らしさでしょう。

いやー、ここまで俺の心を動かした映画は最近は無いですね。

登場人物、音楽、カメラワークが上手く調和して、この映画は素晴らしい出来となっている。
 
 
 
そうそう、リンチ監督は、あの最低映画監督エドワード・D・ウッド・Jr.の作品が好きらしい↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/h/glen.html

○鹿と天才は紙一重だろうか。
この「グレンとグレンダ」はリメイクされており、レンタルショップで見かけたときは「オオッ!」と思ったがやめた。

だって、だって、クリスティーナ・リッチが出てるから。
「アダムスファミリー」の女の子で、「バッファロー66」や「スリーピーフォロウ」に出ている女性です。

そう。「子役は大人になると豚化する」の法則を体現している人です。

それ以前にこの手のリメイクはつまらないと決まっている。

 
 
お勧め度
☆☆☆☆☆

これは見て損は無い!!!

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