生きてるとは?

2001年10月1日
パスカル曰く「我思う故に我有り」

哲学の時間です。

今から5分前の世界が存在した根拠はないです。
「5分前はあるに決まってるだろ」と言う人もいるでしょうが、では問題です。目の前の鉛筆が5分前にあったとする。そうするともう5分前にもあることになる。それを繰り返すと・・・1万年前にもあった事になります。

人の「生」とはなんぞや?
少なくとも、今は考えてる自分がいる。
確かなものはそれだけかも。

延命措置を望まない患者は自殺だろうか。
肉体的に生きる可能性を自分から拒否するのだからある意味自殺ともいえる。
また、延命措置を拒んだ肉親は殺人者ではないだろうか?

意思がなければ単なる物体だろうか?
仮に生きてる脳みそが培養液の中にはいって、色々と考えてたとする。それは生きてると言えるか?(俺は植物人間より言えると思う)

臓器移植とか、ムズイねー。

少なくとも、今の自分はある。
それを頼りに精一杯活動(生きる)しかないのでは?

量子力学を考えると、最後(最初?)は中性子のカタマリになるのだから。それも自分が勝手に作った妄想かも?

でも、最低限自分は存在する。

目の前のPCが妄想でも。妄想を生み出した自分は存在する。

ほんとにそれだけ・・・

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