ある国は隣の国と戦争をしていました。

戦争と言っても睨み合いの期間が長く、国境付近には敵国の地雷が埋まっているだけで見た目は平和そのものです。

そんな状態なので、町の人の中には戦争中なのを忘れている人もいます。

ある青年が町から国境に観光に来ました。

彼は隣国をどうしても見たかったようです。

地雷のことを町の人は言いましたが、青年は「もう古いから大丈夫だよ」と言って歩き出しました。

途中まで進んだ所で鹿が歩いて来ました。

そして、その鹿は彼の目の前で地雷を踏み死んでしまいました。

これを見た青年は怖くなり、町の人に大声で助けを求めました。

「お願いだ、助けてくれ!地雷の地図を持っているのは隣の国だから降参するように言ってくれ」


終わり方A
国の王様は彼をかわいそうに思い、敵国に降参しました。
このことを知ったほかの国は、この国王は甘いと考え、色々な要求を出すようになりました。

終わり方B
「自業自得」と彼の言葉は誰も聞いてくれず、青年は骨になっても助けてくれるのを待ちました。

 
 
昔ながらの童話なら「B」で終わるのだろう。
しかし、最近は「A」の終わり方を唱える人も多いようだ。

*****************************
 
幸田さん事件の世間の対応に関しては色々な反応がある。

概ね「自業自得」だが、「人間の命は地球より重い」発言を尊重し、政府とマスコミの対応に不満を漏らす人もいる。

最近はハイジャック事件が少ないのは断固たる処置によりハイジャックが無意味と分かったからではないだろうか。

 
 
 
自分の子供が拉致されたら、救出を要請するだろう。

結婚したらこれを教訓に子育てをしよう。

現実逃避3

2004年11月20日
良いお天気ですね♪

このまま爆睡したい気分ですよ。

本日は秘密日記のみです↓

現実逃避2

2004年11月18日 お仕事
前の部署では物品購入の担当でもあった。

ある日、購入申請用紙をみていると・・・

パイスケ

と書いてあった。

なんじゃこりゃあ?

申し込んだ人に聞くと、巨大なザルのようなもので物を運ぶときに使うらしい。

左の写真もそうだが、時代劇の土木作業で良くあるでしょう?

ザルに土を入れて、籠のように二人で運んでいる姿が。

あのザルです。

本当はもっと浅くて、直系は90センチぐらいです。
 
何となく思い出して検索したら楽天にありました。

こんな物まで扱うとは恐るべし、楽天!
 
*****************************
それは良いとして、現実逃避中です。

論文を課長に見てもらったら、案の定ボロボロです。

自分で不完全なのは分かりつつ、煮詰まったから見ていただいたので当たり前ですね。

その後にS主任が課長に見てもらったら、課長曰く、

「特に直すところは無い」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
負けたよ
 
負け犬ワンワン全快だよ

 
スーツにフィッシングブーツ(↓)で会社に行きたい気分だよ。
http://www.toyokako.co.jp/

それとも、こんな風に引きこもろうか↓
http://blog.livedoor.jp/koro_ver2/62e68e44.jpg

 
試験は筆記と論文で、筆記で稼ぐ方針の人もいる。

点数効率だけならそちらの作戦の方が良いのだろうが、個人的に論文で稼ぎたい。

だって、ねー漢なら

「おっ!変なやつがいるぞ。こいつを呼んで面接で話を聞こうか?」

と、思わせたいじゃあないですか。

あっ、だから俺って亜流なんだね。

現実逃避

2004年11月17日 お仕事
昨日に引き続きまたしてます。

エヘ
 
 
 

 

アクセス元を見ると相変わらず幸田さんネタが多い(汗

それはいいとして、初めてのアクセス発見!

それは・・・

門松の作り方

懐かしいです。昔作っていたんですよ。

門松は本来はとび職の仕事だが、雰囲気作りの一環で職場で作っていました。

余った材料を利用して、植木鉢で家庭用の門松を作ったりとかね。

年始挨拶の人が来ると驚きます。
 
*****************************
小論は壁に当たったので課長に見てもらいました。

案の定訂正が入りまくりだったが、自分の考えが一回壊されたのですっきりと作り直し。

うむ。いい感じで直せた。

因みに、仮想お題は「経営理念」

最初にしたことは、某真理教のように「ウチの経営理念はすばらしい!ウチの経営理念はすばらしい!!」との自己暗示。

なんだかな。

もう一本は今流行のCSで行きます。

CS↓
http://www.jmrlsi.co.jp/menu/yougo/my08/my0802.html

オマケ↓
昇進試験が来週に迫っています。

本当ならあと4年間は受験資格が無かったのだが、社内規定の改定により受けられるようになったのです。

なんだよ〜、4年間はゆっくりしようと思ったのに〜〜〜

しかも、美人人事係長やその手下で才女のFさんからはプレッシャーをかけられるし・・・・

DVD見ている場合ではないと思うのは私だけだろうか?

いや、そんな事はない。(意味無く反語)

と、言うわけで日記の更新、特に映画レビューはしばらくお休みとなります。

日記を書いてていいのかって?

小論を書くのも飽きたので、気分転換と言う事で許してね♪
 
 
 
 
執務室で隣に座っているS主任と話しました。

私「Sさんは論文書いた?」
S「まだなんですよ〜。途中までは書いたけど。」
私「お題は何にしたの?」
S「××と、○○と、△△を同時に書いてます」
私(汗)

 
 
 
Sさんは不思議人妻だったが・・・・
(できちゃった結婚しているが、私よりちょっと年下)

おかしいよ・・・

あんたおかしいよ・・・

二つ書く人はそこそこいるが、本当に三つ書く人は始めて見たよ。
 
 
 
すいません。私はまだ一つ目の直しをしています。
 
 
 
受験資格が緩くなったのでライバルも多いです。

私から見ても受かって欲しい人はいるので、私は来年でもいいかな?

エヘ


例によって例のごとく、アルバトロスフィルムの配給です。

その時点でヤバイのは分かり切っているが、私としては借りておくべきでしょう。
http://www.pand.jp/lineup/pand-1213.html

似たような雰囲気(最低度)の映画で「チアガール忍者」なる作品があるが、予告編を見た段階で私は脱力しました。見た人がいたら教えて下さい。

*****************************
とある女子高の生徒たち6人が代表として他校のダンスパーティーに向かう。

途中で車が故障して、いかにも怪しい修理工に拾われて車ごと工場につれていかれる。

僻地の工場内で仲間が次々と殺されていく。

ある人は車のプレス機にはさまれ、ある人はフォークリフトに串刺しに・・・

犯人は誰なのか?怪しい修理工なのか?

犯人は、秘密保持のために女子高生に化けていた校長だった。

*****************************
何なんだこの映画は?くだらな過ぎ。

最初は「集団殺人クラブ」みたいに女子高生が殺す側かと思ったら単に殺されるだけだし、チェーンソーは全然関係ない。

中盤以降に気がついたが、一応はホラーコメディーのつもりらしい。

でも、ホラーコメディーって大体失敗するんだよね。この作品みたいに。

6人の中に謎の転校生がいるのだが、こいつが実は校長で勘違いで殺されたってオチです。

でもね・・・モデル体系の女子高生がマスクを取るとテプテプのオヤジになるんだよ。しかもミニスカ(死

笑えねーよ・・・

全然笑えねーよ!

*****************************
お勧め度
男性:☆☆★
女性:ナシ!

この映画の見所はミニスカートの短さ(殴

金髪ティーンのパンチラを堪能してください。
(とは言っても、サービスショットも中途半端な量です)

女性陣をもっとマニアックに魅力的にすればもうちょい売れたかも。

例えば眼鏡っ子とか赤毛を出すとか・・・
一瞬先も読めない斬新なストーリーで、カルト的な人気を得た前作。このパート2は「各面に隣との出入り口がある謎の立方体(キューブ)の部屋」という基本設定は前作と同じで、新たな登場人物たちが決死の脱出を試みる。今回は、キューブを設計したと思われる兵器メーカーの存在が浮かび上がり、そのメーカーの関係者とおぼしき人物も登場。


注意!「CUBE IQ」はバッタモンであり「CUBE」となんら関係ありません↓
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/030618cube.html

さて、「CUBE」の続編の「CUBE2」ですが、続編と言うよりリメイクですね。

基本的な設定や、登場人物も似ているし、謎を解いて脱出しようとするところまで一緒です。

違いと言えば
CUBE:物理的な3次元立体パズル
CUBE2:時間と空間が合わさった4次元パズル

CUBE:数学的な謎解きがある
CUBE2:謎解きがありそうで実は無い

CUBE:一応は理論的
CUBE2:理論がありそうに見えて、実はなし。(ワケワカラン)

CUBE:このラストは好みでしょう
CUBE2:このラストはCUBE3を作る気か?

 
 
しかし、評価の分かれる作品ですね。ほとんど真っ二つ!
http://mybenjo.ubiq.reset.jp/linebbs/linebbs.asp?ur=http://www.minipara.com/movies2003-1st/cube2/

CUBE2は前作に「時間」と「空間」の概念を結びつけて、SFの要素が強くなっている。

たとえば、1つの部屋に6つの扉があるが、そのうち3つは同じ部屋に続いているとか、パラドックスで別の自分がいるとか・・・。

面白そうな要素はあるのだが、それを生かしきれていない。

特に、前作では部屋番号が重要なカギとなっており、今回は謎の番号「60659」がカギ・・・・

てっ、オイ!何で6時6分59秒に脱出できるんだよ?

部屋を替わるたびに時間が変わるとか伏線があればともかく、それじゃあパラドックスに矛盾が生じてるぞ。

*****************************
お勧め度
☆★

何も考えずに見るならそれなりに面白いかも。私としては中途半端な理論に不満が残ります。

文系の人間がろくに勉強もせずに理系っぽい作品を作った失敗例です。
あ〜重かった〜〜〜。

買ったのはこちらです↓
http://www.gaz.co.jp/review/review20041021.htm

会社帰りに新宿のサク○ヤに寄り、悩むこと一時間。

う〜ん、う〜〜〜〜〜〜ん。

当初はバリュースター
http://www.multi.santec.co.jp/Mindex/Msyouhin/M_club_index.asp?TKB=HO-111
かバイオの予定だったが、17インチワイド画面では画面の高さが15インチTV程度しか無いことに気がつく。

購入の条件として
?TVとしても使う
?デスクトップ
?ワイヤレスキーボード(後付けも可)
?予算は○○万円以内
?一体型

と、いう訳で上記機種に決定しました。

そして購入時の会話

店員「配送でよろしいですか?」
私「もって帰ります」

 
 
 
 
 
普通はいねーよ!

ノートや普通のデスクトップならともかく、一体型を手で持って帰るなんてね。

15キロぐらいあるんじゃないか?

店を出て20メートルで既に休憩しています。

その後も20〜30メートルおきに休憩しながらやっと家に到着しました。

*****************************
最低限のセットアップをして今に至るが・・・

うむ。満足!

キーボードのストロークと重さも私の好みだし、何よりワイヤレスが使いやすい。

後は古いPCからデーターを移設するだけだが、それは後日に・・・。

液晶のバックライトが壊れているから見にくいんです。

どうしよう?

秘密日記あり↓
家でパソコンを立ち上げようとしたら、画面が真っ暗だった。

よーく見るとアイコンとかが見えるので、モニター以外は生きているようだ。

とは言っても、作業などは当然の如くできない。

 
 
 
ああ・・・新しいPCを買えと言う事か。

と、言う訳で更新がしばらく止まるかもしれません。
書籍化の噂は聞いていたが、いつの間にやら出版されていた。

本書は読んでいないが、こちらを読めば十分でしょう(殴

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

タイトルはこうなっているが、書籍化に当たっては電車男氏とエルメスたんに同意を得ているらしい。

と、言う事はお二人はまだ上手く行っているのだろう。それはなによりです。
 
 
 
 
本当に今の出版界は売れていないんですね。

すでにネット上で文章になったものを紙ベースにして売るとは情けないです。

それでこの値段か・・・。
 
何となく納得できない一冊なので紹介しました。
1997年(カナダ)ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品

日本でのリリースは1年前ぐらいだが、良い噂をポチポチと聞いている。

たまにはまともな作品を見たいと思っていたので、期待しつつ借りて来ました。

********************************
目が覚めると総ての面に扉のついた部屋にいた。

扉を抜けると同じデザインで色が違う部屋に続いているが、中には罠が仕掛けてある部屋もあるので迂闊には動けない。

この巨大な迷路に7人の男女が閉じ込められた。

なぜそこに閉じ込められたかは分からないが、脱出を試みる。そして、彼らの能力に脱出のカギがあるようだ。

部屋には番号がついており、その数字が罠と脱出のカギを握っている。

********************************
この映画のキーワードは「低予算」映画だろう。

セットは部屋を2つ作れば完成だし、出演者も7人しかいないのだ。

部屋から部屋へ移動しているので壮大な迷路のように感じるさせてくれる。

キャラクターも良く出来ており、役に立たなそうな人が活躍したり、その逆もあったりと手が混んでいる。

 
 
私が一番気に入ったのは、数字による謎解きです。

この迷路自体は人間が造ったものであり、人為が入っているのはいるのは間違いなく、人為が入っている以上は何らかの規則性があるはずだ。

その規則性が徐々に解き明かされていくところが面白かったです。

普通の脱出モノだと、「ポセイドンアドベンチャー」のように事故や天災からの脱出が多い。

天災からの脱出には「運」が必要になり、幸運をドラマティックに描く事でよい作品に仕上がっている。

今回のように謎解きによる必然が脱出のカギになるパターンは少ないと思う。

********************************
お勧め度
☆☆☆☆

これはお勧め♪
ちょっと地味ではあるが、良く出来た作品です。

参考レビュー↓
http://www.urban.ne.jp/home/ubik/cinema/cinema217.html

ネタバレありのキューブシステムの解説↓
http://www.asahi-net.or.jp/~EY5K-MYHR/cube2.htm
アクセス元を見ると

「○○ 香田」

○○=死体 画像 首切り 公開 人質 etc・・・
が非常に多い。

おう!そんなに見たいなら見せてやろうじゃないか!!

http://209.0.146.204/ogrish-dot-com-shosei-koda-beheading-video.wmv

相互リンクの皆様にはこちらに注意書きがあります↓
レビューを書こうと思ったが、違う作品しかヒットしなかった。
その中で一番見たいと思った作品がこれ


愛の伝導師、加藤鷹(42歳)であります。
 
 
 
 
それは置いといて・・・・

本当の作品はこちらです↓
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110510365.html

********************************
この世が荒れていることに閻魔大王様は嘆いていた。

そこで生きている人間に地獄を見せて、罪の報いの恐ろしさを現世の人に伝えさせようとした。

主人公リカは迷惑な白羽の矢がささり、生きたまま地獄を見ることになった。

浄玻璃(違ったらごめん)に映し出された犯罪者達の罪と責め苦をリカは目の当たりにする。

幼女連続殺人のM、某真理教のA、毒入りカレーのHが責め苦を受ける。

********************************
1999年作品だが、16ミリで撮ったのか画像が荒い。また、登場人物が垢抜けておらず、70年代くらいに撮影したかのような雰囲気が漂っている。

出演者はTVのヒーローモノ並みの棒読み大根役者ばかり(汗

狙っているのかな?

 
 
 
それにしても狙いが分からない。

監督の石井輝男と合わさってカルト化しているらしいが今一理解できない。

幼女連続殺人のMや某真理教のAの犯行を描いているが、TV等で公開された情報を映像化しているだけで新解釈も何も無い。

誰もが知っている事を稚拙な演技で見せ付けられるのだから、見ていること自体が地獄である(狙ってたらスゴイ)

もう一つの解釈として、エドウッドの「死霊の盆踊り」のようにヌードを見せる事が目的とも考えられる。

主役のリカは三途の川を渡る時、いきなり下着姿にさせられるし、地獄の亡者(上半身裸)は若い女性が多い。
 
それでも1999年にこれで喜ぶ奴はいないと思う。

********************************
お勧め度
☆★
B級映画度
☆☆☆☆★

鬼が亡者を責めるシーンと、最後に意味無く出てくる丹波哲郎はちょっと笑える。M君、某教団の幹部、カレー屋Hは似ているのでその辺も面白い。

20世紀テイスト満載の前世紀の遺作。
死ぬほど暇な時に見てください。
主役のリカの乳は結構すきだが、デビュー作がこれってどうだろう?
プロジェクトはソコソコ進行している。

実力よりも政治的判断が強そうなので、結果は何とも言えない。

最悪が無ければ最良も無さそうな展開です。

う〜む。

そんな中で俺の仕事は死霊資料の請求、収集、整理、会議の召集、調整、議事録作成などなど・・・・

 
 
 
飽きた

 
 
 
もっと責めの仕事がしたいんじゃ〜〜〜〜〜。

庶務的な仕事も腕の見せ所はあるけれど、悪いところを直すような責めの仕事がしたいです。

前の部署は鬼のように忙しかったが、その点はやりがいがあったな・・・(遠い目)。
 
そんな中で久々に来ました!責めの仕事が!!

内容は、外部のお偉いさんに会社の業務内容を説明する資料作りです。

A3一枚ぐらいのレジュメを作るのだが、それはもうノリノリ。

見栄えの良い写真と何となく快いキャッチフレーズ、相手方の住所も分かっているので地元ネタもさりげなく入れました。

「これでウチの会社の味方にしてやるぞ、エヘヘ」
 
 
 
 
などと遊んでいたらいつの間にやら最終退社となってしまった。
 
ここでふと気が付く・・・

表玄関のカギはどこだ?

最終退社は何回もあるが、今までは表玄関のカギは早めに閉まっていた。

あわてて他の本社の人に電話をするが、既にいい時間なので誰も出ない。

やばい、やばいよ〜。このままでは泊まりになってしまう(汗

何とか元本社の同僚からカギのありかを聞いたが、それまでに30分かかった。

無駄な時間を費やしてしまった。

まーいいや、明日出ればお休み・・・にならなそうな雰囲気です。


CAUTION!この作品を見ようとしている方は他のサイトを含めてレビューを見ないほうが良いと思います。

****************************
2002年(仏)ギャスパー・ノエ監督・脚本・撮影・編集作品
<注:18禁>

他のギャスパー・ノエ監督だと「ミミ」「カノン」「カルネ」があり、一つは「不幸な少女と醜悪親父の戯言」と言う共通点がある。

もう一つの共通点は「不幸(不快)」かな。

やっぱり今回も不幸であり不快な作品です。

 
 
いいぞ!

流石はギャスパー・ノエ!!
 
俺の心を満たしてくれるのはおまえだけだ!!!(オイ)

********************************
今回の「アレックス」は久々の新作で、監督・脚本・撮影・編集を一人でこなした監督の我侭いっぱいの作品です。

冒頭に「ミミ」「カノン」でお馴染みの親父が全裸で出演し、戯言を言ってます。

おっと、この映画はモザイク無しだがこの親父は大丈夫!
↓くらい巧妙に隠しています(既出)。
http://asame.web.infoseek.co.jp/yoshikage.html

カメラがグルグルと周り、窓の外では一人の男が救急車で運ばれる。

次のシーンでは救急車で運ばれた男がゲイクラブの中で男を捜している。

気持悪くなるようなカメラアングルと、ゲイクラブの中。

「俺にフィストしてくれ〜〜〜」と叫ぶ男を捕まえて案内をさせる・・・

** ネタバレ注意! *********************
この映画の最大の特徴は時間の後退と5〜10分の長いワンシーン・ワンショットです。

つまり5〜10分の長いシーンを、それぞれ終わりから繋げたような映画で、結論を先に見せ、その原因を時間を逆行しながら理解します。
 
 
しかし・・・・・

それだけではギャスパー・ノエ監督の名がすたる!

途中で出てくる「時は総てを破壊する」がキーワードです。

事件が起こり、その原因が分かる。そして事件も何も起きていない幸せな時をカメラは映し出す・・・・・・・しかし、幸せな時間の結末は鑑賞者の誰もが知っている。

そう、「時は総てを破壊する」のだ。


********************************
お勧め度
☆☆☆☆★
不快度
☆☆☆☆☆

黄門様を犯されるシーンやカマのチ○チ○など、嫌なシーンが多あるが、それとは別に不快です。

昔、彼女とドラマ「ひとつ屋根のしたで」の再放送を見ていたとき、幸せそうなのりピーを指差して「こいつ強姦されるんだよ」と言われたことがある。

幸せそうな今の後には確実な(しかもかなり悲惨な)不幸が待っている・・・・

そんな映画です。

詳しく知りたい方はどんぞ↓
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=A-00373922

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ana/critique_36.htm
アルバトロスフィルムの宣伝ページより↓
http://www.albatros-film.com/title.phtml?titleid=132

何か俺って騙されまくりです。

写真の悪魔が出るシーンなんて全部合わせて3分も無いし、よく見たらゲーム「魔界村」の悪魔(パピー?)そっくり。

********************************
主人公のジェームズ君は精神分析医を目指して、精神異常の凶悪犯を入院させる病院の研修医となった。

人の良さそうな院長は実は悪魔崇拝者で、患者たちを生贄に捧げている。

その事実を知り、世にあばこうとした時に何故か彼女が病院に来た。

生贄にされそうになったジェームズだが、間一髪で院長を生贄に差し出し脱出に成功。

「悪魔はいるんだ!」そう唱えるジェームズだが、当然の如く精神病院送りです。

その病院の院長はもちろん、悪魔崇拝者・・・

********************************
お勧め度


突っ込みどころなければ、複雑な伏線があるわけでもなし。
もちろんグロ画面もないです。

味も素っ気もない、上記のままの作品です。

ホラー初心者でもこれはちょっと物足りないだろう。

あ、そっか!

お子様向けだね。
2004年(伊)ダリオ・アルジェント監督作品。原題「IL CARTAIO」
この日本語タイトルは失敗だ。せめて「カード・プレイヤー」とか「カード」などの方が内容にしっくりくる。

ダリオ・アルジェントと言えば「フェノミナ」でまだ少女だったジェニファー・コネリーを死肉と蛆の水槽に突き落としたりとか、「トラウマ(未見)」では実の娘のアーシア・アルジェントを裸にしたりとか、ガイキチ監督のイメージが強い。少なくとも天才だと思う。

さて、今回は何を見せてくれるのか?

(ネタバレ有り、注意!)***********************
舞台はローマ市内。異常者(プレイヤー)よりネット経由で警察に挑戦状が届いた。

誘拐した人質を助けたければネットポーカーで3勝しなければならない。ネットポーカー上のウェブカメラには被害者の泣き叫ぶ顔が移っている。

最初は勝負を受けなかったため、被害者が殺される様をライブ映像で送られた。

主人公のアンナ刑事とイギリスから出向してきたジョン刑事が何となくコンビを組む事になった。徐々に証拠を集めて犯人探しをする。

本部長の娘も誘拐されて、プレイヤーとポーカーの勝負をする事になった。協力者のレモの力を借りてポーカーには勝ち、娘は無事に保護された。

何故か協力者のレモは殺され、アンナにも魔の手が・・・・

最後はアンナとプレイヤーの命を賭けたポーカー勝負!

**********************************
因みに、誘拐された本部長の娘はダリオ・アルジェントの実娘フィオーレ・アルジェントです。ダリオアルジェントの本領発揮で悲惨に殺すのか?と、思いきや無事帰ってるし・・・・。

見どころはネットでのポーカーでしょう。

人の命が賭かったポーカー、しかも巻けたら即、人質が殺される画像を送られて来るのだ。これは手に汗を握ります。

アルジェントも60歳を超え、落ち着きが出たのかたまに出てくる映像美はナカナカのものです。

全体的に落ち着いた雰囲気で、一頃の派手さは無くなっている。

それでもアルジェント節は健在です

よく考えればつじつまの合わない展開(例:犯人はギャンブル中毒のように見せ、実は単なるストーカー野郎だったりとか)や、検死の時には手元と死体のアップを映すとか、意味不明の微妙に不幸な終わり方とか・・・

それでも昔のアルジェントファンには物足りないだろう。

**********************************
お勧め度
☆☆★

「羊達の沈黙」等が好きな方は見ても良いでしょう。
全体の雰囲気と流れは良いのだが、実は矛盾と疑問点が満載です。
流石はアルジェント。

でも、あのポーカー勝負は手に汗握ります。ネットと言う新しい世界を効果的に使っているので、その辺のアイディアは面白いと思う。

しかしなー、犯人はギャンブルクレイジーのガイキチかと思わせて、単なるストーカーってのはどうだか?

アルジェントファンへのオマケ1
http://starwars-ep2.hp.infoseek.co.jp/il_cartaio.htm

アルジェントファンへのオマケ2
http://cool.versus.jp/archives/2004/09/post_26.html
昨日に続きアルカイダネタです。

最近はテロ組織もハイテクを使うんですね。

数年前はウェブ上での破壊工作を行なう「ハイテクテロ」もあったようだが、実害の割りには効果が薄いので最近はすたれているようだ。

確かに、電子マネー100億円の損失より一人の首を切った方が社会的効果は大きい。

う〜〜〜ん。やつらも馬鹿にできないぞ。

そんな馬鹿に出来ない奴らが作った広報ビデオがこちら↓
http://www.asagao.sakura.ne.jp/~yuugeki/ebay/DIRTY.wmv
(一部にCNNニュースの射殺画像あり)

ラップの陽気なリズムに乗ってジハードを宣伝してます。

知らないで見ると反戦ラップの様にも感じるが、言っている事はとんでもないらしい。

おいおい、銃をこっちに向けて陽気に歌わないでくれ(汗

本気なのかおちょくってるのか分からない作品です。

************************************
やつらも頭が良いのか悪いのか分からない。

人質を取ってもテロが成功しないのは今更なのに分かっていない。

その割りにはウェブを効率的に使って、情報伝達を行なっている。

よく分からない奴らだ。
ご家族の心中、お察しします。

馬鹿な息子に育ってしまった後悔を。
(会見を見る限りではご両親はしっかりした印象)

だからと言って見殺しにしろとまでは言わないけれど、
 
死んで来い!

とは言いたい。

ビデオを見る限り彼は自分の立場が分かっていないようだ。

金曜の朝には殺されるんだぞ?

ばっさり切られるのではなく、喉をザクザクと切られるんだぞ?

の、割りには微妙な余裕が・・・・?

前回の仲介者も今回は難色を示しています。
 
 
 
 
地震も含めて嫌なニュースネタばかりだ。
DVDジャケットを見たい方はこちらから↓
http://www.pand.jp/lineup/pand-1225.html

いんや〜、騙された騙された♪

配給会社のアルバトロスとジャケットの絵、そして「バーサーカー」と言う単語に騙された。

3流映画を売るにはやっぱりこの手の騙しだね。

バーサーカーの意味↓
http://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/w-berserker.htm

ジャケットの男(バーサーカー)が大暴れするのかと思ったらさにあらず。

だれだ?こんなの作った奴は。

***********************************
ある家族が旅行中に、マッドマックスみたいな奴らに襲われて娘一人のティナを残して皆殺しになった。

彼らは、母親(シリアルママみたい)・皿を投げる小人(プレート)・バーサーカー(サージョン:外科医)・デカイ脳みそ剥き出し男(ブレイン)と創造者のクリエーターからなる基地外家族だった。(この時点ですでに「悪魔のいけにえ」のパクリ)

ティナはブレインに気に入られて、家に招かれる。

結婚式と称しティナを車の前に貼り付けて、かなりふくよかな方々(通称デ○)の車をマッドマックスのように刈る。

かなりお年を召した方(通称ジ○イ)を一人殺し、仲間が復讐に走る。

その中で一番ヨボヨボの痩せた方(通称貧相ジ○イ)が頑張り、プレートの首をもぎました。そしてご満悦で退場・・・。

何故か逃げ出さないティナはクリエーターと遭遇。

クリエーターを倒し、彼の股間にあったダイナマイトでバーサーカーと家を撃破!!

そして保安官事務所に駆け込むと、何故か彼らもグルだった・・・

***********************************
これってホラーコメディーなのかな?

と後半になると思うが、そうでもなさそうだ。

例の如く突っ込みどころは満載です。
?刺されて血まみれのふくよかな方(通称○ブ)が、次のシーンで崩れ落ちる時は綺麗なTシャツ。
?ティナがガラスを割る時に、何故か安全メガネをかけている。
?外見の割りには家の中は広い。
?意味のないイメージシーンでは、ブレインがフル○ンで街中を走る。しかもモザイク無し!
?ママは燃料補給中に管を切られると溶けてしまう。
?エンディングのスタッフロールの最中はティナがず〜〜〜〜〜〜〜っと「OH!NO〜〜〜〜!」を繰り返す。推定5分間。
?全体的にやる気の無い演技。

***********************************
お勧め度


最低度
☆☆☆☆

B級映画の匂いが部屋に充満したので、消臭剤を使ってます。

監督の狙いとしては・・・・

「悪魔のいけにえ」+「マッドマックス」+「ヘルレイザー」+「13日の金曜日」+「シリアルママ」+etc

そして失敗に終わった作品です

貴様なんざバーサーカーに殺されてろ!

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